1947-12-03 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第36号
○山田説明員 御説明申し上げます。生業資金の増額についてのお話があつたのでありますが、昨年生業資金の發足當時、三千圓ないし五千圓ということであつたのでありますが、當時は封鎖もございまして、その後封鎖でなしに、全部新圓というので、實質的には増額になつておるのであります。しかしながら、お話のように、何分現在の物價高では、五千圓では少いのでありまして、私どもとしましても、できるだけ増額いたしたいというので
○山田説明員 御説明申し上げます。生業資金の増額についてのお話があつたのでありますが、昨年生業資金の發足當時、三千圓ないし五千圓ということであつたのでありますが、當時は封鎖もございまして、その後封鎖でなしに、全部新圓というので、實質的には増額になつておるのであります。しかしながら、お話のように、何分現在の物價高では、五千圓では少いのでありまして、私どもとしましても、できるだけ増額いたしたいというので
○山田説明員 ただいまも内藤事務官より御説明がありましたように、無差別平等に援護しなければならぬという原則があるのでありますが、引揚者は特にその事情が氣の毒な人が多いのでありまして、引揚援護院といたしましては、引揚者の援護に十分の努力をいたしている次第であります。引揚者の援護といたしましては、引揚者が海外から引揚げまして、上陸をいたしましてから定著地までの援護と、定著地に著きましてから、その後の援護